どうもパルテンです。
数日前に子供が元気にボールで遊んでますね。と言った気がしますが、鳥取という田舎には、子供以外にも元気な人達が存在します。
その人達を目撃するのは朝の5時半ごろです。まだ太陽は昇っていない暗闇の中、その一角だけは街灯に照らされて数人の人影を映し出しております。
その街灯の光に映し出される人物達は、腰を曲げて地面を凝視している白髪混じりの男女……。
そう、紛れもなくあの人達は老人でしょうね。そしてやっているのはおそらくゲートボール。
この時期の朝の気温は一桁台でしょうが、彼らに気温なんて関係ありません! それよりもゲートに玉を通せと、意気盛んにゲートボールの練習に励んでました。
いやいや……元気すぎやしません?
という自分の心の声など届はしませんね。おそらく老人達は晴れていれば明日も練習しているでしょう。
本当に尊敬いたします。すげーな……まじで。
はてさて、かっこいいやつら(魔法陣グルグル)のことは置いておいて、本題に移ります。今日はとある歌を紹介したいのですよ。
それは先ほどチラッと言いましたが、「魔法陣グルグル」のエンディング曲です。youtubeで久々に聴いて感動したのでブログに書かせて頂きます!
その曲名は「Wind Climbing ~風にあそばれて」
奥井亜紀 さんが歌っております。
この曲に出会ったのは中学生です。アニマックスというチャンネルで魔法陣グルグルの再放送をしており、その時に初めて聞きました。
当時はそれほどいい曲だとは思っていなかったのですが、大人になってから聞くとじーんときますね。
というか泣きます。はい。
いや、別に暗い曲というわけではないんですよ。
テンポも軽快とまではいきませんが、遅いわけでもないです。アニメのエンディングで流れそうな曲調だな〜ぐらいのテンポです。
しかしながら、この曲は歌詞がとてもいいんですよね。
曲調は明るいんですが、若干暗い歌詞から始まるこの曲は、サビで明るい歌詞に様変わりしていきます。
そしてそのサビを締めくくるのは
「君と生きていく明日だから這い上がるぐらいで丁度いい」
という歌詞。
改め聞くと鳥肌が立ちますね。
昔のアニメの曲なので繰り返しの歌詞になっているのですが、このサビは何回聴いても
心に染み渡ってくるんですよね。
辛いことを吹き飛ばすような気概が歌を通して伝わってきます。
いいですよねぇー辛いことを丁度いいと言える人生感。大人になるとこの感覚がどれほど大事なのかよく分かりますよね。基本生きてると辛いことだらけですからね
この歌は辛くてもそれでいいんだよ、と肯定しながら手を引っ張て歩かせてくれます。
もし今辛い状況の中にいる人がいれば、是非この曲を聴いてみてくださいな。
そして、気が向いたら「魔法陣グルグル」も見て下さい。
パルテンがグルグルも大好きです。てへ
というところで、今日は失礼しようと思います。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
誰かを歩かせる曲、いや、曲だけではなくてエンタメ全般ですが、そのように思わせるエンタメがやっぱり一番いいなぁとしみじみ思います。