どうもパルテンです。
短い時間ながらも飼育場の仕事を始めて数ヶ月経ちますが、だんだんと体力がついてきているみたいで、仕事が終わっても元気な状態が続いております。
もうしばらくしたら仕事の時間を増やしても良いかもしれませんが、少し気がかりなことがあってどうにも踏み切れない自分がいます。情けないですね。
しかし、人間というのは本当に適応能力が高いといいますか……。
引きこもりから心機一転、仕事を始めた当初は帰宅そうそうバタンキューと眠りこけておりました。
しかも身体はガタガタで、手にマメができてシャーペンを持つことも躊躇う始末。
やっとマメが治ったと思ったら今度は腕に刻印(爛れ)が刻まれてしまい、なんとも踏んだり蹴ったりな状態が続きましたが、人間やってりゃなんとかなるもんなんですね。
まあこれも今まで休んでいたツケなんで文句はいえませんね。無理やりにでも感謝しときましょ。
はてさて、今回のお題は「白檀」となりますが、みなさん白檀(びゃくだん)って聞いたことありますでしょうか?
不肖ながら自分はこの年になるまでそんな言葉を聞いた記憶はございませんでした。
聞いたことはあったかもですが、あまりにもどうでもよくてすぐに脳内から削除していたんだと思います。
数日前、カタログギフトをペラペラとめくっておりますと、すんごく気になったお香アロマセット。
その中に白檀の香りというのがあって、いいな〜と思いこれに決めたんですが、
この白檀というのは線香やお焼香によく使われている、香料となります。
苦手な人もいるかもしれませんが、自分はこの匂いがすんごい好きなんですよね。あと蚊取り線香の匂いも好きです。どちらも初夏の田畑で土混じりの薫風に身体を撫でられている感覚になるのです。
草原ではなく、田畑。爽やかよいうより、土のどっしりとした感覚。なんだか心が軽くなって身が引き締まるんですよね。
白檀=線香というイメージを持つ人は少ないながらにもいるかもしれませんが、白檀と仏教は縁が深いらしく、実は数珠などの仏具にも使用されております。
どうしてかは知りませんが、お釈迦さまが亡くなった際、供養に用いたのも、この白檀のお香が使われておりました。
まあ白檀のお香というのは、お釈迦さまが生きておられた時代から連綿と受け継がれていた風習なのでしょう。
自分はこういった時代を経ても色褪せないものが大変好みでして……。なんでしょうか……
不思議と心を惹かれてしまいます。
だから昔の煙管とかにも興味あるんだと思うのですが、こういった好みが何をどうして構築されていったのかは自分でもわかりません。
それはさておき、白檀の香りには癒し効果もあるらしく、
ためにし『白檀 癒し』で検索すると「荒れ狂う精神状態であろうとも心を落ち着かせる」なんてような文章が目に飛び込んできました。
……
…………。
凄いことかもしれませんが……。これはもはや危険薬物では……。
と、取り敢えず! アロマセットが届いた暁には、この香りをキメテ、心を落ち着かせながら仕事に励もうかと思います!
ではでは今日はこの辺りで失礼しようかと思います。
読んで頂きありがとうございました。ヒャッハー!
白檀って本当に大丈夫なんだよね? ってかこの匂いが好きな自分も大丈夫だよね?