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【映画】碁盤斬り【感想】 皆さんは碁盤を斬らないように注意してください、へたすると刀が折れます

どうもパルテンです。

iphone16proを買うかどうか悩んでおります。

今使用している年季の入ったiphone7は一応まだ使えますし、なんだかお金の無駄遣いのような気がしてどうにも踏ん切りがつきません……。

盆栽は意気揚々とポチったのにどうして携帯は悩んでしまうのでしょうか。これはやっぱり値段の差でしょうか。

以前のiphone16の記事に値段書きませんでしたが、iphone16proは約16万しますから、やっぱりおいそれと買い換えることなどできません。

しかし、う〜む……むむむ……やっぱり悩みますね……。

あと、友達いないから携帯の意味あんまりないんだよなぁ〜、ソシャゲも最近やってないし……

もはやあれ高級時計になってるんだよなぁ〜……

 

ん? 今少し非風が吹き抜けたような気がしますが、気のせいでしょうか?

うん! 気のせいですね。気のせいなのでさっさと本題に入りましょう!

 

今日はお休みだったので早朝からある映画を視聴しておりました。なのでその感想を述べようかと思います。

お題は「碁盤斬り」です。

 

皆さん「碁盤斬り」という映画はご存知でしょうか?

この映画は2024年の5月に放映され、SMAP草薙剛さんが主演を務めた、囲碁を題材にした映画です!

 

囲碁が題材ということもあり、とても気になっていたのですが、映画館が苦手&鳥取に映画館が少ないという理由で観ていなかったのです。

しかし、気づけばamazonprimeで視聴できるようになっていたので、「うほっ!」とゴリラのような奇声をあげて視聴した次第でございます。

 

それで、感想ですが、

総合的には面白かったです。

ただ、中盤から終盤にかけてちょっと尺足らずな感じがありました。

しかし、掴みの序盤は大変よかったですし、中盤〜終盤も先が気になって見入っていたのでかなり満足できました。

 

一応序盤の大まかなストーリーを説明しようと思うのですが、少しネタばれ含みますので、嫌な人は気をつけてくださいね。

※ここから序盤のネタばれ含みますのでお気をつけください。

 

 

 

 

主人公である、「柳田格之進(やなぎだかくのしん)」は訳あって藩を離れ、娘の「お絹(おきぬ)」と共に江戸の裏長屋に住んでいる浮浪人。しかし、身分はどうあれ、性格は絵に描いたような謹厳実直な人柄です。

そんな格之進に影響を受けて「源兵衛(げんべい)」という吝嗇家の商人が真面目になっていき、仏の源兵衛と呼ばれるようになるのが序盤の話なのですが、これがかなり面白かったです。

 

源兵衛とは碁会所で賭け碁を打ったのがそもそもの出会いなのですが、「囲碁だけは嘘偽りなく正々堂々打ちたい」という格之進の言葉に心を打たれて、自分が勝ったら十両を受け取ってくれという逆賭け碁の勝負になるのも面白かった。

 

真面目と吝嗇家という対照的な人物であるのですが、相手側の源兵衛が真面目になっていくのは人間の成長を感じ取れてみていて面白かった。さらに格之進と源兵衛が囲碁仲間になってしょっちゅう囲碁を打っている描写も、いいなぁ〜と思いながら視聴しておりました。

 

中盤〜終盤は、藩を追われた過去が明るみになり、それと同時に格之進の憎悪が呼び起こされて、復讐者になっていくというものです。

ここを詳しく話すことはできませんが、気になる人はぜひ視聴してみてください。

 

囲碁の描写も結構細かく、碁石も当時のものを使用しており、かなり拘ってるなと感じました。それにちょいちょい碁のやりとりがあり、「シチョウとツケが見合いか〜」などとぼやくシーンなどもあり、自分はふふっとにやついたりしておりました。

もし囲碁好きで見ていない方がいたのなら、そこも踏まえて見ていただく倍面白くなると思います。

 

しかしながらこの作品は、真面目な格之進が人を変えていく様、また自身が闇落ちしていく様など、人の心の動きがメインだと思いますので、囲碁を知らない方もそっちで楽しめる作品です。暇があれば是非視聴してみてください。

 

ではでは、今日はこのあたりで失礼します。

読んで頂き、ありがとうございました。