つらつら綴るパルテン雑記

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【アニメ】しばらくの間、自分の中の落語アニメは「落語心中」ではなく「じょしらく」でしたが、よくよく考えるとあれは落語アニメだったんでしょうか?【落語心中】

どうもパルテンです。

米国の大統領がほぼほぼ決まったらしいですね。

アメリカといえば、世界の中心みたいなものですから、自分もどうなるのかなと気にはしておりましたが、まさかこんなに早く結果が出るとは思いもよりませんでした。

各所メディアにて接戦と報じられておりましたが、蓋を開けてみればトランプの圧勝ということで、いやはや政治というのはどうなるのか本当にわからないものです。

この結果に憤る人、歓喜する人、様々かと思いますが、自分としてはどちらになっても文句を言わずに「やれることをやる!」という姿勢ですので、仏教らしく中庸を貫きとうございます。

ともあれ、この選挙でも色々な人のご尽力があったかと思いますが、トランプさんハリスさん含め、皆々様大変お疲れ様でございました。

今後どうなるかわかりませんが、この結果で日本がよい方向に向かうように祈らせていただきます。

 

はてさて、先日自分は落語、講談という言葉を書きました。

その時に思い出したアニメがあるのでそれを書こうと思います。

お題は「昭和元禄落語心中」でございます。

 

皆様はこの「落語心中」をご存知でしょうか?

自分はアニメで知りましたが、原作は講談社の漫画になります。

それが、2014年にアニメ化されました。

 

このアニメ、一期、二期とありますが、どちらもかなり面白いです。

種類的には人情ものになりますが、話の内容が濃いのなんのって……。

落語が好きなら見てまず損はありません。落語が好きじゃなくても人情ものが好きなら損はありません。どちらも好きでないのなら見てどちらも好きになって下さい!

という感じのアニメです。

 

ここで、いつもならざっくりとあらすじを説明するのですが、

このアニメは一期と二期で主人公が違うといいますか……。いえ、主人公は多分一緒でいいと思うのですが、話の主軸となる人物が違うといいますか……。あらすじを簡潔に説明しずらいんです。

 

んー、ええと、

元ごろつきの「与太郎」は、獄中時に聞いた「有楽亭八雲」の死神という落語に惚れ込み、釈放されるなり有楽亭八雲に弟子入り志願します。

お付人は八雲師匠は弟子をとらないからと与太郎を追い払おうとするのですが、八雲はなんと与太郎を弟子に取ることにしました。

そうして、無事に八雲の弟子となった与太郎は、これから厳しい厳しい落語の道を歩んでいくのです! という話になるのかと思っていたのですが、一期は全然違います。

まあ最初の方はそのような話なのですが、すぐに過去編に飛ぶのです。

そう、一期の主人公らしい主人公は「有楽亭八雲」の方になります。

そして、その過去編が終わって真打登場という形で「与太郎」の二期が始まっていきます。

まあでも、この物語は登場人物全員が主人公という感じもしますけどね。

 

早々に過去編が始まるというこの構成は、大胆ですがかなりハマっておりました。

そのため二期への期待も自然と膨らみ、その期待感に後押しされながら二期を視聴できます。一期から二期への移動がかなりスムーズです。試聴する側もなるほど、そういう過去があっての現代か……となるのでだれ場も少なく二期に入るんです。

これは真似できる人は少ないでしょうが、かなり有力な構成だと思いました。

 

さらにこのアニメはキャラが全員芯を持っているので展開が面白い。

人物が本当にその人として動いているので、自分としてはご都合展開がかなり少ないイメージです。まあ面白いアニメって大体そうなんですけどね……。

そんな濃ゆい自分の人情をうまく扱い、時には絡めて面白い展開を作り出しております。

もし気になる方がいたら是非みて下さい。

 

というところで、今日は失礼しようと思います。

ここまで読んで頂きありがとうございました。

 

そういえば、落語のアニメってちょいちょいあるけど、講談のアニメってあるのかな?